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【作品別】千住博(絵画)の買取相場まとめ!売却方法も解説

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「親から千住博の絵画をもらったけど飾るところがない」
「遺品に千住博の絵画があったものの、しまっておけないので買い取って欲しい」

画家である千住博の絵画が手元にあり処分したいとき、できれば買い取って欲しいと考える人は多いでしょう。

しかし絵画の正しい価値を判断し買い取る業者でなければ、高価買取は難しくなります。千住博の絵画を売りたいときは作品の買取相場を知り、適性な価格で売りましょう。

そこで今回は、あらゆる千住博の作品の買取相場を知りたい人に向けて、作品別で買取価格をまとめました。

少しでも高く売るための方法もあわせて紹介するので、参考にしてください。

千住博の作品の買取相場

国際的に高い評価を受ける日本画家、千住博の絵画は、作品ごとに買取相場が異なるので以下で一覧表にまとめました。

なお、画法の種類や保存状態など、さまざまな要素で値段が変わります。

作品名 買取相場
ウォーターフォール 500,000~4,000,000円
仔鹿と朝 1,800,000円前後
夜半一隈 3,000,000~4,000,000円
朝の水辺 2,100,000円前後
香風法隆寺 1,500,000円前後

千住博は「第46 回ヴェネツィア・ビエンナーレ」で絵画部門の名誉賞を受賞しており、これは東洋人で初めての快挙でした。

⼤徳寺聚光院や京都本院の襖絵を手掛けた日本画家としても知られており、国内外で広く活躍する千住博の作品の買取相場は全体的に高めです。

千住博の代表作品

千住博の数あるシリーズ・絵画作品の中から、代表作品の特徴や買取相場をまとめました。

代表作品はファンも多く需要が高いため、高価買取を期待できます。売りたい千住博の絵画が以下にあてはまるか、チェックしてみましょう。

ウォーターフォール

ウォーターフォールの買取相場は、500,000~4,000,000円です。

ウォーターフォールは滝を描いたシリーズ作品で、千住博を代表する絵画として人気があり、高額査定を期待できます。

滝のあらゆる表情を何作品も描き、滝シリーズの中にはタイドウォーターやフォーリンカラーもありますが、最も評価の高い作品はウォーターフォールです。

日本画だけでなくシルクスクリーンのウォーターフォールも評価が高いですが、画法により買取相場は変化します。

湖畔の朝

湖畔の朝は森シリーズの有名なモチーフである鹿を描いた作品です。

古くから鹿は森の守り神とされたことを千住博氏は大切にし、気高さと偉大さをこめました。

買取相場の情報は出回っていませんが、人気シリーズと特徴となるモチーフを描いた作品のため、買取り額アップを期待できます。

夜半

夜半も、森の守り神としてあがめられた鹿をモチーフにした作品です。

静かで穏やかな世界観の作品は、鹿に対する崇高さが感じられます。

夜半は具体的な買取相場の情報がありませんが、人気のモチーフを描いた人気シリーズのため需要があり、かなりの高額査定になるでしょう。

朝の水辺

朝の水辺は千住博の作品の中で人気を集める森シリーズのひとつで、買取相場は2,100,000円前後です。

奈良公園で出会った鹿との不思議な体験から着想を得たと言われるこの作品は、幻想的な雰囲気があり、鹿に対する崇高な思いが込められています。

月満ちる

月満ちるも神聖な存在である鹿をモチーフに描いた作品で、満月の光に照らされた鹿がひっそりとたたずむ幻想的な雰囲気が特徴です。

見る人の心を落ち着かせるこの作品は、千住博の作品の中で人気のある森シリーズのひとつのため、高価買取が期待できます。

湖畔朝陽図

湖畔朝陽図も、千住博が不思議な体験をして以来描き続けている、鹿がモチーフの作品です。

朝もやの中、澄んだ蒼い森の世界にひっそりと鹿がたたずむ神秘的な雰囲気が特徴です。

買取相場の情報は出回っていませんが、人気シリーズのひとつなので買取り額アップの可能性があります。

千住博の作品の査定ポイント

手元にある千住博の作品にどのくらいの査定額がつきそうか、査定のポイントを知って予想しておきましょう。

査定のポイントがわかるとおおよその買取金額がわかるので、適切な査定をされたかをチェックする役に立ちます。

描かれている風景や対象物

千住博の絵画作品の中でも、滝のあらゆる表情を描いたウォーターフォールシリーズは最も人気があり需要が高いため、高く買い取られています

色彩豊かなウォーターカラーなどもありますが、白黒のシンプルな作品の方が高値がつく傾向にあります。

森・湖・仏塔などを描いた千住博の作品も需要が高く、千住博が自らの体験にもとづき大切に描き続けた鹿のいる作品も高価買取されています。

作品の種類

版画は印刷して複数の作品ができるため、原画よりも買取価格は低めですが、原画は唯一の作品のため希少価値が高く、特に高い査定額を期待できます

日本画には水墨画や浮世絵、版画などあらゆる種類があり、買取価格が変化する要素のひとつです。

千住博の日本画作品は版画が多く、シルクスクリーン・リトグラフ・HSエディションメタルなどで描かれています。

それぞれの技法により買取価格は異なり、同じ人気作品でも値段に差が出ます。

作品の保存状態

作品の保存状態が良いほど、作品本来の価値が買取額に反映され、逆に保存状態が悪い場合は価値ある作品でも減額になります。

千住博の絵画の原画の場合は、画面上にできたヒビ・割れ・退色・カビがあると修復が必要になるので減額されます。

版画の場合は、折れ・汚れ・退色・カビなどがあると買取り額は下がります。

日本画を良い状態のまま維持するには、温度変化が小さく湿気の影響を受けにくい環境に保存しましょう。

付属品の有無

日本画や版画を購入したときにあった付属品は、すべてそろえて査定に出すと査定額アップを期待できます。

日本画の付属品は、作品を収めるための箱である共箱・額縁・鑑定書・保証書などがあり、付属品がそろっているほど千住博の作品の証明になるため、買取価格に良い影響を及ぼします。

本物の作品だと証明できれば再販しやすいので、買取り業者も高値をつける傾向があります。

千住博の日本画を売却する方法

千住博の作品を売りたい場合、3通りの売却先があります。

それぞれのメリットとデメリットを紹介するので、両方を照らし合わせて、ぴったりの方法を選んでください。

ネットオークション

日本画はネットオークションで売却でき、相場より高額で売れる可能性があります。

フリマアプリも普及しており、個人でネット上の売買がしやすくなっています。

自由に価格をつけられるため、他の出品作品を見て売れそうな値段を決められるメリットがありますが、その反面、個人間でのやりとりになるので、トラブルが起きたときには自分で対処しなくてはなりません。

ギャラリー

ギャラリーは美術館と異なり、美術品・アート作品の展示だけでなく販売も行う場所です。

作品は現金買取または委託販売を行うケースがあり、相場を超えた金額での買取も期待できます。

委託販売の場合は売れるまでお金は入らず、希望売却価格を下げれば売れるわけでもないためすぐに換金できない点がデメリットです。

買取専門店

買取専門店は日本画をはじめ、あらゆる品物の買取を専門に行う業者のため、資金力があり買い取ってもらえる可能性が高い売却先です。

専門の鑑定士が在籍する業者を選べば、正しい価値を見極めて高額査定を期待できます。

また、買い取り専門店では日本画1点を売りたいときでも、大量の作品を売りたいときにも対応しているため便利です。


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